中学受験生、冬期講習と正月休みの過ごし方
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幸先よくきりっとスタートしたい。
苦手な算数の比を補習するつもりだったのに、年末はバタバタして…気が付くと正月を迎えていた。年始はテレビや親せきづきあいしているうちに気が付くと三が日が終わっていた。これもお正月らしさではありますが、受験生にとっては正月のダラダラ時間は、やる気を復活するときの重荷になります。
逆に、受験なんだから!今年は正月ナシ!我慢がまんガマン!となると、これまた心が疲れてしまう。
正月前、YEAHで受験生のご家庭にするアドバイスは、
年末年始の一週間の予定を時間単位で立てること。
ポイントは、
カンタンなメモやリストでOK、必ず紙に書く。
紙に書くことで、家族みんなで意識を共有できます。
守ることがゲームのようになり楽しくなります。
遊びと決めた時間は、勉強をいれない。
予定にはいっているんだもの、しっかり遊ばなきゃ。家族とゆったりする時間、従兄弟たちとの時間でもOK。リラックスする時間も堂々とリラックスしましょう。
正月には目も向けず、勉強モードでいる方がかえって楽、という子もいます。その子のペースに合わせたスケジュールを作りましょう。
新年の勉強開始の日時を決めて、きっかりに机の前に座る。
これは家族全員で意識してください。
さあ新年始動!と背を正して、前向きな気持ちで学習体制に入れます。
自信をもつことで、免疫力をつける!
風邪ウィルスをもらわないように、乾燥対策やマスクといった体調管理ももちろん大事。さらにココロの健康を保つことが大切です。過度に神経質にならず、大きな気持ちで学習できるように心がけてみましょう。笑う機会が多いと免疫力もあがります。前向きな気持ちになると、風邪気味なんて吹き飛んでしまいます。
中学受験本番まであと1カ月。まだ出来ていないことも残っているかもしれません。それでも新年からは、ご家族は自信をつけてあげることに徹してください。重苦しい正月は、今後の受験のトラウマになりかねません。
特に受験算数は、大人でも感心するような面白い内容を子供たちは学んでいます。たまには素直に、大したもんだ!とリスペクトすることも子供たちの効果的なラストスパートにつながります。
冬期講習その他、お休みも忙しい受験生とご家族と思いますが、体調管理を大切に、よいお正月をお迎えください。