苦手意識を克服する指導法

 

算数の苦手を得意科目にする

算数を楽しく学習する女の子
算数苦手意識のあるあるチェック

☑ 分数やわり算からつまずいた
☑ 文章題になると混乱する
☑ 算数より国語や社会の方が好き
☑ 算数は好きな先生がいない
☑ 塾に通っているのに算数のスコアが上がらない
☑ ご家庭で算数をどう教えていいかわからない




1. まず、算数の苦手意識の原因を見つける。

お友達は苦労せずに進むのに、なんでうちの子は出来ないの?というときはまず、お子様本人以外のところに原因があるかどうかを考えてみましょう。その「教え方」は、お子様の「学び方」に合っていますか?

人はそれぞれ得意とする「自分の学び方」を持っているのをご存じでしょうか。大きくは、筋道のある言葉の説明だと理解しやすい、図や絵で表現すると理解しやすい、身体感覚が鋭く自分の手を動かして書いて確かめることで理解しやすいタイプですが誰でもそのいくつかが組み合わさっているものです。「自分の学び方」の特性を知って普段から意識をしていると、理解力と記憶力をアップすることができて、どの分野を行うにしても効率が上がります。大人も同じです。振り返ってみるとご自分の傾向を意識してみてください。集団授業になじまなかったり、立派な学歴の家庭教師をつけたのに理解できないとから「算数が苦手」だと決め込むのは早いのです。もしかするとそれらの解説法とその子の学び方にギャップがあるかもしれません。

文章が苦手な子には例をあげて論理的に説明する
論理的に例をあげて理解する
文字での理解が苦手な子に図で解説をする
絵や図を使って理解する
言葉での学習が荷替えな子は手や動きを使って解説する
自分の手を動かして理解する
すでになんでも知っている経験もある、大人の頭でどんなに明解に説明しているつもりでも、算数に苦手意識のある子の学びの言語はまったく違うものかもしれません。
≫学習のタイプに関する具体的なブログ

2. 「問いの力」で生徒の言葉を引き出す。

算数に限らず苦手意識克服のカギは「問いの力」です。シャイな子には「はい」「いいえ」で答えられることから始めて、苦手でも確実に答えられることをどんどん聞いていきます。どんな学習内容でも小さいステップに分ければ、ひとつひとつを理解することはできるはずです。どんな苦手な子でも確実に自信をもって「わかる」小さな「問い」を、先生の方でも人がい強く探りながら尋ねていきます。特に算数に苦手意識のある子に向けて大切なことは、小さな質問でも「わかる」という言葉と気持ちを引き出すこと。そして子供の言葉はすべて愛情をもって受け止めること。たとえその言葉が間違っていても、次の学びの大切なヒントになるからです。そうして「わかる」を積み重ねていけば子供は自分の力でゴールに到達することができる。それこそが苦手意識の克服、自信となるのです。YEAH MATH!ではこのレッスン方法を「学び対話!式」レッスンと呼び、チューターがレッスンの中で活用しています。

苦手意識克服を目的としたレッスン風景


面談の最初には、ぽそっと消え入るような声で「うん…」としか返事できなかった内気で恥ずかしがり屋な子も、途中では気がつくともう自分で話をしはじめています

3. “学習アドバイザー”をフルにご活用ください。

YEAH MATH!では算数指導を担当するチューター(先生)とは別に、学習アドバイザー制度があります。思ったように勉強しない、今の学習で本当にベストなのか、がんばっても成績があがらないのはなぜか、思春期をむかえて子供の考えていることがわからない…などお子様の学習環境に対する不安を抱えていらっしゃるお母様がとても多くいらっしゃいます。ご家庭の存在は、子どもの学習成果と心の成長に大きく影響します。YEAH MATH!ではお悩みを共有し、ご家庭との信頼感を築きながらきしっかりと算数の苦手意識を克服するために、学習アドバイザーが誠意をもってサポートいたします。ほんのちょっとの気になることや、学校や塾ではなかなか相談しにくい内容も気軽にご相談いただけます。必要に応じて随時スカイプでの対面のご相談やアドバイスも対応しています。

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