算数に限らず苦手意識克服のカギは「問いの力」です。シャイな子には「はい」「いいえ」で答えられることから始めて、苦手でも確実に答えられることをどんどん聞いていきます。どんな学習内容でも小さいステップに分ければ、ひとつひとつを理解することはできるはずです。どんな苦手な子でも確実に自信をもって「わかる」小さな「問い」を、先生の方でも人がい強く探りながら尋ねていきます。特に算数に苦手意識のある子に向けて大切なことは、小さな質問でも
「わかる」という言葉と気持ちを引き出すこと。そして
子供の言葉はすべて愛情をもって受け止めること。たとえその言葉が間違っていても、次の学びの大切なヒントになるからです。そうして「わかる」を積み重ねていけば子供は自分の力でゴールに到達することができる。それこそが苦手意識の克服、自信となるのです。YEAH MATH!ではこのレッスン方法を
「学び対話!式」レッスンと呼び、チューターがレッスンの中で活用しています。
面談の最初には、ぽそっと消え入るような声で「うん…」としか返事できなかった内気で恥ずかしがり屋な子も、途中では気がつくともう自分で話をしはじめています。